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Takashi Sekiguchi BIOGRAPHY
1954 東京生まれ。
1972 ジャズ・ギタリスト高柳昌行氏にギターを学ぶ。
1977 松本清志(Cello)、村松基安(s.sax、尺八)、峰岸政春(システム)と共に活動を始める。「ホットブレス/実験室とメディアの箱」などのイベントに参加する。
1978 プログレッシブ・ロックバンド「TIME UNIT」春成恵一(Keyboard)、久野真澄(Bass)、長沼武司(Drums)に参加。都内ライブハウスで演奏活動を行う。※このバンドの音は、コンピレーションCD「伝説の彼方〜東京・シンフォニック・シンドローム」BELL ANTIQUE 9464で、ラスト・ライブを聴くことができる。
1979 アジアの民族音楽研究と楽器収集を始める。北インド古典音楽を研究するかたわら、シタールの演奏活動も行う。
1983 映画監督・渡辺孝明との出会いがきっかけで、映画音楽の仕事を始める。
・「寿ドヤ街 生きる2」 1984年 横浜ドキュメントフィルム作品
・「1985・川崎・熱い街」 1985年 横浜ドキュメントフィルム作品
1984 自主制作によるカセット「BAMBOO FROM ASIA」を発表。民族楽器を用いた、多重録音による記録映画のサウンドトラック集。
1985 記録映画の音楽も担当する。・「解放の日まで/在日朝鮮人の足跡」 企画・制作 青丘文化ホール・「侵略マレー半島/教えられなかった戦争」 企画・制作 映像文化協会 他
1986

映画監督・坂本順治の作品「KISS」の映画音楽を担当。
出演:室井滋、石井章雄他。 民族楽器とシンセサウンドの融合。自主企画のEPレコード盤「関口孝・アジア音楽シリーズ/インド」清水浩(タブラ)と共演。キングレコード盤

1987 記録映画「聖坂の詩」横浜本牧協会・聖坂養護学校制作・井出洋子監督、の映画音楽を担当する。おもちゃの楽器とアンティーク足踏みオルガンでの作曲と演奏。
1988 芝居の音楽を担当。「THE DREAM ,ONE NIGHT PASSION」早稲田銅羅魔館・森尻純夫 演出。
劇中歌、歌物の作曲。コンテンポラリー・ナティアム・カンパニー 主宰・野火杏子のダンス音楽を担当。横浜市大倉山記念館において「大倉山サウンドディストラリー/音具・風景写真作品展」を、カメラマン阿部伸治氏と開催。アジアの民族楽器とオリジナル製作の音具・阿部伸治氏の風景写真をギャラリーにて展示。音具、ジャワのガムラン・セットは、入場者に自由に触ってもらうという企画のものであった。この頃より、エスラジ奏者・向後隆と都内のエスニック・レストランではじめての共演。
1989 映像制作会社(有)N.O.Dプランニングで企業の映像の音楽を制作する。
・「NTT DATAプロモーション」
・「多摩そごう」制作・そごう総合事業部 N.O.D.プランニング
・「小倉そごう」 同上
・「石仏は語る」企画・川崎麻生区役所、制作・日本映画学校
1990 横浜ケンタウロスのビデオ「KENTAUROS VISION HIGH 1stLAP」の映像に音楽を付ける
バイクの映像とBamboo From Asia の音が共存する。
カセット「バンブー・フロム・アジア」のコンセプションを基にした演奏グループ「Bamboo From Asia」を発足。
エスラジ奏者・向後隆とのコラポレーションを中心にその後、尺八の渡辺優を加えたかたちをベースに、タブラの清水浩、タブラの吉見征樹、ラナート・Perc.のアドゥーン・カナンシ ンを加えたユニットでライブ活動を行う。
1991 サウンド・ガーデン(ストライプハウス美術館 企画・プロデュース 吉村弘)において、チェロ奏者松本清志氏の制作によるサウンド・オブジェ「サークル」の演奏で、Bamboo  From Asiaが演奏する。
コンピレーションCD「東京楽士」にグループとして Bamboo From Asia に参加。
HIROBA RECORD HM-155,当時のレパートリーであった、大正琴ソング、マディヤ・ラヤを収録。
1992 ネパール人”バンスリ奏者”インドラ・グルンのソロCDに参加。
「AHAMA / INDRA GURUNG」 M2 SOUND M2-3701. サントゥール、ギター、大正琴を演奏する。那須高原のプライベートスタジオでの録音。
1993 Bamboo From Asia のファーストCD「BAMBOO FROM ASIA」自主レーベルからリリース。
MYPAY RECORD MY-001 PRD 213 参加メンバー:関口孝、向後隆、渡辺優、アドゥーン・カナンシン、吉見征樹。ジャケット写真は、阿部伸治氏(インドネシア・バリ島での撮影)
1994 映画「全身小説家」 出演 = 井上光晴、埴谷雄高、瀬戸内寂聴、野間宏 他。
監督 = 原一男 制作 = 小林佐智子 疾走プロダクションの映画音楽を担当。
 1996 サウンド・プロセス・デザイン社と共に、施設・建築空間・ミュージアムの環境音楽制作を始める。
福岡 キャナルシティー博多の時報、パビリオンの音を制作。
神戸 ルミナリエのエントランスの音を制作。
1997 Bamboo From Asia のセカンドCD「Sacral Dance」をサウンド・プロセス・デザイン社のクレセント・レーベルからリリース。
Bamboo From Asia/Sacral Dance CRESCD-001
参加メンバー : 関口孝、向後隆、村山二朗、馬平、吉見征樹、王暁東
1998 クレセント・レーベルより 「関口孝/bamboo from asia plus」をリリース。CRESCD-004
カセットにより自主リリースされていた作品に、映像のための音楽を加えてCD化したもの。ほとんどが、関口一人による多重録音の作品。
2000

サウンド・プロセス・デザイン社と共に、ミュージアムの音楽制作をする。
宮城県・岩出山町の「感覚ミュージアム」 アンビエント・ミュージック・グループのイノヤマランドとの共同制作。
フィールド・レコーディングのメンバーは、関口孝(揚琴)、姜小青(古筝)、渡辺優(尺八)、森田珠代(篠笛)
クレセント・レーベルより、感覚ミュージアムのオリジナル・サウンド・トラックCD
「イノヤマランド/関口孝 Heart」をリリース。

2002 松本清志(Cello)、峰岸政春(Electronic Sound)と共に、即興演奏楽団「HIKUIYAMA」を始める。横浜市大倉山記念館を拠点に、ワークショップ形式でライブをおこなう。
2003

サウンド・プロセス・デザイン社と共に、香川県・高松市のシンボルタワーの建築施設内で流す環境音楽をイノヤマランドと共同で制作。神奈川県湯河原にあるイノヤマランド・井上誠氏のプライベートスタジオでの録音。

2004 クレセント・レーベルからクレセント・コンピレーションCD「Autre Methode Divinatoire」にHIKUIYAMAの2曲が収録された。